ブラインドセーリングとは

2005 第6回全日本選手権 レースの写真ブラインドセーリングでは、ブラインドセーラーがヘルム(舵)とメインセール(大きい帆)を操作します。
視覚障害者には、ヨットのような大きな物を操ることが出来るのは想像を越えた喜びです。そしてその喜びは、晴眼者の方々の参加によって初めて実現するのです。
ブラインドセーリングでは、晴眼者の方々をサイテッドセーラーと呼んでいます。ブラインドセーラーとサイテッドセーラーは、ひとつのヨットに一緒に乗り、チームメイトとして対等の立場でセーリングを楽しむために、お互いになくてはならない存在です。
ブラインドセーリングは、ブラインドセーラーにとってもサイテッドセーラーにとっても新しいセーリングの形であると言えるでしょう。
皆さんも、海とセーリングの楽しさを私達と共有してみませんか。

現在、関東地区は、神奈川はシーボニアマリーナ、東京は夢の島マリーナ、静岡・愛知地区は、浜名湖の3ヶ所を拠点に月に2~4日活動を行っています。
協会に所属しているブラインドセーラーの多くは、当協会に入会するまでセーリングの経験がない人が殆どですので、経験がない方でも入会できます。入会後は、ベテランセーラーが基礎から親切・丁寧に教えてくれますので、何も心配はいりません。
また、興味を持たれた方には、入会前に体験セーリングも出来ます。
サイテッドセーラーの多くは経験者ですが、未経験の方でも構いません。入会されてからめきめき上達される方もいらっしゃいます。
セーリングだけでなく、ガイドボランティア、協会の事務、翻訳などをお手伝いいただける方も募集しております。
興味を持たれた方、まずは、事務局までご連絡ください。

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世界選手権への参加

2006 世界選手権 閉会式後の集合写真ブラインドセーリングの世界選手権では、2人のブラインド(視覚障害者)がヘルムスパーソン(舵取り)とメインシートトリマー(大きい帆を操る人)を担当します。
ジブシートトリマー(小さい帆を操る人)とブラインドの眼の役割(風の方向や状況説明)をするスキッパーをサイテッド(晴眼者)が担当し、合計4人でセーリングをするのが基本です。
レースは、B1クラス(全盲)、B2クラス(光覚手動)、B3クラス(弱視)に分かれて行われます。

その歴史は、1980年後半にニュージーランドで始まり、1992年にニュージーランドのオークランドで第1回ワールドブラインドセーリングチャンピオンシップが開催されました。第2回は1994年にオーストラリアで、そして第3回が1997年にイギリスのウェイマスでの開催でした。
この第3回ワールドブラインドセーリングチャンピオンシップに、私たち日本視覚障害者セーリング協会から2チームが、日本代表として初参加し、日本のブラインドセーリングの歴史が始まりました。 以降、1999年はアメリカのマイアミ、2002年はイタリアのガルーダ湖、2006年はアメリカのニューポート、2009年はニュージーランドのロトルア湖の大会に3クラス、フルエントリーで参加し健闘しています。

「ブラインドセーラーとサイテッドセーラーが一体となってヨットを走らせ、レースを楽しみ、勝利の喜びを共にする。表彰式、祝賀パーティは、他のどのヨットレースにもないほど爽やかで感動的だ」と、数々の国際レースに参加したベテランセーラーが言っています。
この感動を共に味わってみませんか。

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協会の目標と活動

保田漁港へデイクルージングレースやクルージングを通じて、老若男女を問わず、晴眼者(サイテッド)と視覚障害者(ブラインド)が、国内だけではなく国際的に交流を深め、自立と責任をもってセーリングライフを楽しむことを目標とします。
日本視覚障害者セーリング協会は、その目標をめざし、技術の向上と親睦のための定期練習、ブラインドセーリング及びガイドの講習会、国内外のレースヘの積極的参加などの活動をします。

また、毎年数多くの人が視覚障害者となる厳しい現実で、光を失う絶望から希望へと向かうきっかけを、セーリングにより実現したいと願っております。
ブラインドセーリングは障害者と健常者がひとつのヨットを乗りこなすことにより、真の共生の喜びを味わえる数少ないスポーツです。微力ながら福祉社会の実現に向けて、社会貢献活動としてのブラインドセーリングの普及を目指して参ります。

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年間の主な活動

デイクルージング 保田漁港の桟橋にて定期練習(セーリングの技術向上のため)
クルージング(ゆっくりとセーリングを楽しむ日)
全日本選手権大会
世界選手権大会
講習会
その他各地区のレースに参加

●JBSA東京 定期活動日
場所 東京夢の島マリーナ
毎月第1土曜日 定期練習
第3日曜日 定期クルージング

●JBSA神奈川 定期活動日
場所 シーボニアマリーナ
毎月第2土曜日 定期練習
第4日曜日 定期クルージング

●JBSA浜名湖 定期活動日
場所 富士マリーナ
毎月第2土曜日 定期練習
第4日曜日 定期練習

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これまでの主な活動

1996年10月
会員34名(内ブラインド8名)で日本視覚障害者セーリング協会を設立

1997年6月
英国ウエイマスで開催された、第3回ワールド・ブラインドセーリング選手権大会に2チームで参加し、B2クラス第3位、B3クラス第6位の成績を収める

1998年11月
第1回全日本ブラインドセーリング選手権大会を、神奈川県佐島沖にて開催

1999年4月
三浦市シーボニアマリーナをホームポートとして、24フィートクルーザー「ルミナス(J24)」を協会初の所有艇とする

1999年10月
米国マイアミで開催された第4回ワールド・ブラインドセーリング選手権大会にB1、B2、B3クラスでフルエントリーして、B1クラス第5位、B2クラス第7位、B3クラス第3位の成績を収める

2000年10月
第2回全日本ブラインドセーリング選手権大会を、静岡県浜松市の浜名湖にて開催

2001年9月
第3回全日本ブラインドセーリング選手権大会を、三浦市小網代沖にて開催

2002年9月
イタリアで開催された第5回ワールド・ブラインドセーリング選手権大会に前回と同じくフルエントリーし、B1クラス第8位、B2クラス第8位、B3クラス第4位の成績を収める

2003年4月
第1回スプリングレガッタを、三浦市小網代沖にて開催

2003年10月
第4回全日本ブラインドセーリング選手権大会を、静岡県浜名湖にて開催

2004年5月
夢の島マリーナをホームポートとして、26フィートクルーザー「あほうどり」(ソレイユルボン26)を2艇目の協会所有艇とする

2004年9月
第5回全日本ブラインドセーリング選手権大会を、三浦市小網代沖にて開催

2005年9月
第6回全日本ブラインドセーリング選手権大会を、神奈川県葉山沖にて開催

2006年9月
米国ニューポートで開催された、2006 IFDS World Blind Sailing Championship にフルエントリーし、B1クラス第5位、B2クラス第5位、B3クラス第5位の成績を収める

2006年10月
設立10周年記念パーティーを、三浦市シーボニアマリーナにて開催

2007年3月
マリンジャーナリスト会議(MJC)主催の「MJCマリン賞2007」にて大賞を受賞

2007年9月
第7回全日本ブラインドセーリング選手権大会を、静岡県浜名湖にて開催

2008年9月
第8回全日本ブラインドセーリング選手権大会を、三浦市小網代沖にて開催

2009年3月
ニュージーランド・ロトルア湖で開催される、2009 IFDS World Blind Sailing Championship にフルエントリーし、B1クラス第8位、B2クラス第3位、B3クラス第4位、国別対抗の団体戦で3位の成績を収める

2009年9月
NPO法人設立申請が認可、法務局に登記され「NPO法人 日本視覚障害者セーリング協会」として、新たなスタートをする

2010年9月
第9回全日本ブラインドセーリング選手権大会を福島県いわき市にて開催

2011年9月
第10回全日本ブラインドセーリング選手権大会を静岡県浜名湖にて開催

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事務局連絡先

〒144-0056
東京都大田区西六郷3-29-3
NPO法人 日本視覚障害者セーリング協会
担当 金輪孝幸
電話:090-6931-9453
メールは、こちらのページからお問合わせ下さい
ホームページ  http://www.jbsa.jp