2012年11月 JBSA東京 定期練習のレポート

11月3日の東京支部の活動報告です。

●参加者(敬称略)
サイデッド 橋本、谷下田、三場
ブラインド 湯川、安達、伊藤、長谷川  計7名

●天候:曇り後晴れ
干潮:0053、1258
満潮:0729,1821
風向き:北~北北西 
風速:毎秒4.1~5.8メートル

●行動記録
1030:夢の島マリーナ出艇
1100:機走のままセール・アップ
帆走開始後、橋本がヘルムス担当
1250~1305:長谷川ヘルムス担当
1305~1310:安達ヘルムス担当
1310~1415:伊藤ヘルムス担当
1415~1520:湯川ヘルムス担当
1520~1540;長谷川ヘルムス担当
1540:機走のままセール・ダウン
1620:夢の島マリーナ到着

夢の島出航時、空は雲に覆われ、雨が降ってもおかしくないようなすっきりしない空模様。加えて予報では、風は北寄り、気温も18度までしかあがらないということだったので、寒いセーリングになることを覚悟して「あほうどり」に乗りこむ。
機走開始後まもなく、マフラーから黒煙が噴出し、キャビン内に排気ガス臭が充満する。どうやら前回依頼した修理が完全ではなかったようだ(再度の修理を依頼予定)。

1100過ぎ、いつもの浦安沖海域に到着。
風はほとんど吹いておらず、吹き始めたかと思ったら、ころころと風向きは変わり、再びパタリとやんでしまう。女心と秋の風?。ふと気がつくと艇は潮に流されてバック(ゴースタン)している始末。ちょっとパドリングしてみるが、走らないヨットは虚しい。

ところが、1400を過ぎ、湯川さんがティラーを握ったあたりから状況は一変。天候はあっというまに回復し、風も強く吹き始める。最大10メートル近い風を受け「あほうどり」は飛ぶが如く快走する。東京都港湾局のデータでは、そこまでの風速は記録されていないので、どうやら海上のみで吹いた神風のようである。
出航前の危惧とは裏腹に、ふたを開けてみたら「今年一番の走り!」との絶賛の声があがるほどの快適クルーズとなった。

夢の島に帰った後、安達さんと伊藤さんがライフジャケットのボンベを取り替えてもらうため、マリーナのショップへ立ち寄る。
古いボンベはどうせ捨ててしまうのだから、と実際にジャケットを膨らませてみる。これはこれで、貴重な体験。ショップによると、ボンベは1年での交換をお勧めしますとのこと。
1年とはいわないまでも、命にかかわることなので、皆様、ご留意を。