2014年2月 JBSA東京 定期練習のレポート

東京支部の友田です。

2月23日東京支部の活動報告をいたします。

-参加者(敬称略)-
サイテッド: 児玉 、橋本、小柴、谷下田
ブラインド: 宇田川、友田

-天候-
北?北東の風が4?8m/sで天候は曇り

-活動記録-
0930:新木場駅集合
1000:夢の島マリーナ出港
1122:メインセール?ジブセールアップ
1122?1210:TYCレース急遽応援
1300?1430:本格的練習
1445:メインセール?ジブセールダウン
1515:帰港

-活動詳細-
2度の大雪があった影響か本日のセーリングは極寒と言いたい程の寒い日であった。出港と同時に空から雪が少し舞っていた。見なかったことに…感じなかったことにしよう…。そう心に言い聞かせ元気よく給油所に寄り給油をし児玉さんを迎えにあがると共に出発!

マリーナを出ると寒いのでいつものように逢わなかった日々の互いの日常報告等を和気あいあいと話し、笑いと笑顔でまずは心を暖める。1時間近くじっくりとあほうどりらしい話で心を暖めたところでエンジンを止めメインセールとジブセールをアップする。

宇田川さんがティラーを握り帆走をしてる際に近くでTYCのレースが行われていました。
ということで…『あほうどり応援いきまーす!』と満面の笑みを皆で浮かべ針路変更しレース海上付近へ。『おじゃましまーす!』とレース会場に立ち入ることは当たり前だが出来ない雰囲気の色々な方向からレース参加者達の熱気のこもった真剣な掛け声を耳にする。そんな声に我々も刺激され児玉さんの一言からセーリング練習講座急遽開催!

セーリング練習講座内容をご紹介↓
?スターボード?タック???進行方向に対してメインセールが左側にあって帆走している場合。
?ポートタック???進行方向に対してメインセールが右側にあって帆走してる場合。
?クロック???目標のものを時計回りにまわること
?アンクロック???目標のものを反時計回りにまわること

以上の講座内容を実践するために緑の灯標と赤い灯標があったのでレースにみたて宇田川さんを始め友田の順で行った。ちょうどいい風が吹いており練習には最高の時間であった。個々に真剣に担当の場所につき、まるで初めてレースに参加してるのではないかと錯覚を覚えるそんな練習時間であった。どうやったら目標のゴール地点に早く正確に行けるのか…どこでタッグをしたら良いのか…身を持って技術向上の練習が今回は奥深く学べました。

真剣な練習時間を終えると一気に寒さが体に襲いかかり、隣にいた谷下田さんと手袋をはめてない友田二人は、まるで親子のハエのように自分の手をスリスリとこすり合わせ『寒いねー』と言い合ってる姿に周りからの爆笑の暖かさが起きたところでメインセールとジブセールをダウンさせエンジンをかけ帰港。

最終的に寒さなど忘れるほどの真剣に取り組み学べ、そして何よりも楽しさと笑顔も忘れない…そんな練習日となりました。

*本日、あほうどりのライフライン上段だけを先に児玉さんと谷下田さんにより取り替えました。強度抜群のピッカピカ真っ白なものに生まれ変わりました。