2014年3月 JBSA東京 定期練習のレポート

東京支部の友田です。
3月16日 東京支部の活動報告をいたします。

-参加者(敬称略)-
サイテッド:橋本、児玉、谷下田、小柴、三場
ブラインド:湯川、内村、友田

-天候-
南西の風で風速13m/sで天候は太陽が眩しく鼻が日焼けし後悔する程の春到来か?という晴れ

-活動詳細-
本日の参加者はなんと8人!昨年のボート天国以来、船に乗ってなかったという内村さんが今年初のセーリングを迎えました。新木場駅にていつものように待ち合わせをし互いに朝のご挨拶を。そんな中、児玉さんは気合い抜群に「今日はやるからねーっ!」前回のセーリング練習講座を児玉さんのもと行われ、本日も行われました。

春到来と思っても良い最高のコンディションで夢の島マリーナから出港し、「ブラインド今日はビシバシいくからねーっ!」と気合いの入った児玉さんの掛け声と共に時間計測も忘れる程のスピードで橋本さん、小柴さん、三場さん、谷下田さん、湯川さん…みんな「THE 海の男!」と変身致しました。ご家族のみなさん益々惚れ直すこと間違いなしではないでしょうか。

今日の練習は今後のロング航海の練習も兼ねてもいました。内村さんからティラーを変わり友田が操縦し、海ほたるの風の塔を目指しました。風をキャッチ出来た時のヨットが勢い良く傾き進んでる時の落ちないように踏ん張りティラーの味わったことのない重さとワクワク感…なんとも言えない最高の瞬間でした。
スプラッシュを浴びながらも各自持ち場につき指示を叫びながらスピン張りなども行い、フリーの帆走、メインセール・ジブセールの「観音開き」での帆走などなど…ヨット用語満載のメモととれない程の内容の濃い真剣しかない練習でした。今回の活動報告をお知らせするのにはきっと本が出版出来るような濃い1日でしょう。

しかし!真剣さのなかでもやはりここは、あほうどり「らしさ」がありました。谷下田さんが見えない位置でロープ関係か何かを作業している時に児玉さんが「アイに入れないと」と言った時「愛が足りないから入らないんだよー!」と誰かが言い、つかさず小柴さんが「愛なき時代に?っ♪」とドラマ家政婦のミタの主題歌「やさしくなりたい」を歌い出しました。
みんなで「そうだ!そうだ!」と大爆笑が起きたりもしました。ちなみにそのときもヨットは最高の風を掴み斜めに傾き進んでいる最中。

こんなにも真剣な時でも笑いとセーリングの楽しさも忘れない練習の風景…お逢いになったことはないですが私たちにあほうどりを寄贈して下さった竹内さんのお父様の竹内秀馬さんも眩しくセーリングには必要不可欠な太陽と風のある空からニコニコ眺めて喜んでくれているかな?…と最高の風を掴んでハラハラし仲間と最後にマリーナで私自身の個人的な祝杯と話を囲んだ時に心に想いました…
海を愛する者はどんな時代を越えても、年齢も性別も国も言葉も関係ないのだなとも思わせてくれた本日の東京支部の活動でありました!