2016年2月 JBSA東京 定期活動のレポート

東京支部、長谷川です。
2月7日(日)の活動記録です。

●参加者
サイデッド 橋本 小柴 竹澤 谷下田 三場
ブラインド 伊藤 長谷川   
 計7名
●使用艇
あほうどり 橋本 小柴 竹澤 長谷川
バッカス 谷下田 三場 伊藤
●天候 快晴  北のち北北西の風8~4m/s
●行動記録
1015 マリーナ発
1045 メインセールアップ(ジブは強風のため使用せず)
1200 日本丸付近を航行
1230 ヘルムス長谷川 コンパス角度300
1500 機走
1530 メインセールダウン
1600 マリーナ着

前夜までの予報では、夜半から雨ないしは雪、となっていたが、よいほうにはずれて、雨も雪どころか、雲ひとつない快晴。午前中はやや風が強いが、午後からはあがるということで、早速港を出る。
風は北風、空気は冷たいものの、日差しがある分、先々週のセーリングより寒くはない。京葉線の鉄橋を超えると若洲越しに雪化粧をした富士山が見える。
小柴さんによると、西からは冠雪した富士山はあまりみられないとのこと、昨晩あちらでは雪が降ったのだろう。

ランニングで千葉方面へ南下、一足先に出航したバッカスは左前方、海岸沿いを快調に飛ばしている。遠方に目をやると優雅な姿の帆船が望見される。どうやら日本丸のようだ。せっかくの機会なので日本丸に接近し、ぐるいと1周する。初めて日本丸を目にした竹澤さんは、その姿にしばし感動。

ニュースでは、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルの発射実験を行ったことことを報じている。よもや東京湾に落ちることはないであろうが。まぁ、落ちたらそのときはそのときで。
NHKののど自慢が始まるころより、長谷川がティラーを握る。風が強く舵は重いが、小柴さんがポジションを移動してヒールを殺すと、ぐっと楽になる。風は吹いたり、やんだり、海面もウサギが飛んでいるところがある一方、亀が歩んでいるような穏やかなところもあり、一定しない。
帰路は向かい風のため、機走でもなかなか進まず、結局マリーナに帰り着いたのは1600と、すっかり夕方になっていた。本日も寒いなか、お疲れ様でした。

ちなみにもう1艇のバッカスはというと…。寒さに負けて昼過ぎにはさっさとあがって、アメリカ製の最新型電気自動車「テスラー」に試乗していた。
時速100キロまで3秒とか(高速道路ではないのにどこでそんなスピードだしたのか)、自動操縦で公道を走ったとか、1000万だしてもほしいとか、新しいおもちゃを目にした子どものように大盛り上がり。
私は冷えた体を中から暖めながら、こっちは寒い中練習していたのに、と腹の中で舌打ちをしていました。ちッ!