HYCレース2003年11月16日(日曜日)

文 寺田豊司

天気 晴れ
風力 鏡のような静かさ→少し白波
風向 南西→北西
艇  スーパースター(Y-24)寺田シングルハンド
コース 礫島と4番ポール間を2周半
参加艇数 14

本日(11月16日)のレースは抜きつ抜かれつの大変面白いレースだったのでレポートします。

クラス2はじゃじゃ丸・サムデイ・ハヤテレディス(以上3艇は先日のJBSA使用艇)・スーパースター・春陽・アリシャの6艇でした。
スタート時間が迫ってきたが、風が吹かない。本部艇はコースを短くするように移動した。
10分前になった。さんざん迷ったがNo1ゼノアを揚げた。遥か西の海面が波立ち始め、AP旗を揚げながら、本部艇が距離を長くするように移動し始めた。風が来た々白波も。

5分前、サムデイがジブを交換している。私も交換したいのだが、下りでスピンを揚げないので、上りはなんとかガマンすることにしてやめた。結局10分遅れのスタートでリミットマーク寄りが有利なスタートラインが引かれた。
他艇に近ずくのが怖いので、本部艇側から一番最後に出てすぐタックして大崎半島の陸を目指した、こちらの方が風が弱くて楽そうだったから。春陽もタックして来た。一番最後尾のスタートだと思ったら、ハヤテレディスが後ろに見えた。ほとんどの艇が沖に向かっていたが、我々2艇が陸に向かっている。陸に近ずいて、春陽が先にタックした。

私はもう少し行ってからタックした。沖に向かったグループがタックして来たのと交差する。ほとんどがクラス1の大型艇だ。礫島が近ずいて来た。じゃじゃ丸が前に見えるがサムデイも春陽も後ろだ、クラス2では2番目に島に近ずいた。が、島を周る時のタックでモタついてしまい、サムデイと春陽に追いつかれた。じゃじゃ丸はスピンを揚げて先に行ってしまった。島を周ってから春陽が右、サムデイが左と3艇がスピンを揚げずに並んだ。下マークは帆走距離の短い順でサムデー、スーパースター、春陽の順に回航した。2艇は直にタックして沖(強風コース)に向かったが私は怖いので、陸に向かった。

礫島が近ずいて来た。なんと驚いたことにサムデイ・春陽よりも前に位置している。春陽と交差するので「スタボー」と声を掛けた。そちらに気を取られていたので、ブローへの対応が遅れて、ポートデッキが海水で洗われた。スピードがガクンと落ちたのを感じた。春陽が後ろを通過した。礫島回航で又もモタついてしまって、サムデイが先に行ってしまった。春陽と並んだがスピンを揚げられたので、先に行かれてしまった。観音開きで頑張り、大きな差はつかなかった。下マーク回航時で、5艇身くらい。

回航後、春陽のジブにトラブルがあったようで、シバーしている。風下側に追いついた。追いつく前にタックすれば良かったなと思ったが、人手がないので、そこまで手がまわらなかった。こちらの方が前に出た時点で春陽がタックしてくれた。後ろにはハヤテレディスとアリシャが見える。ゴールラインに近ずいたところで、じゃじゃ丸、サムディがフィニッシュした。春陽はだいぶ遅れてかなり後ろに見える。約50m手前で風向が急に北に振れて直に入れなくなり、タック、タックでフィニッシュした。

今、体のあっちこっちが筋肉痛やぶっつけ痕などで痛いです。
一人で怖かったけど、楽しいレースでした。