「ハンザクラス三重県大会2021」見学報告

東海支部の山田です。
14日(日)に、「ハンザクラス三重県大会2021」へ、東京支部 小倉さんの応援および、ハンザクラスのブラインドシングルレースを見学に行きましたので、報告をします。

「ハンザクラス三重県大会2021」見学報告

◇参加者 : 森崎さん、山田(家族と2名) 計3名
◇天候 : 晴れ  風向 北  風速 1~2m/s

◇「ハンザクラス三重県大会2021」について

1 大会名 ハンザクラス三重県大会2021
2 主催 セイラビリティ三重
3 協力 ゴーリキマリンビレッジ、マリーナ伊勢
4 開催地 伊勢市大湊町 ゴーリキマリンビレッジ及び宇治山田港
※以上 大会通知より転用

「セイラビリティ三重」では、今年の「三重とこわか大会」(全国障害者スポーツ大会)のオープン競技として、日本で初めての障害者のセーリング競技「ハンザクラスのブラインドシングルレース」を計画していたが、コロナの影響で中止となっていました。ですが緊急事態宣言も解除、コロナ感染者数も減少したことで「ハンザクラス三重県大会2021」を開催される事となった。

◇見学目的

「ハンザクラスのブラインドシングルレース」には、東京支部の小倉さんが江ノ島ピッコラくらぶからエントリーしており、小倉さんの応援と私のハンザ艇の知識向上および、ブラインドシングルレースの現状情報収集を目的として見学した。

◇見学内容

① ハンザクラスブラインドシングルレースについて
レースは、午前にトライアングルコースで第1レース、午後にソーセージコースで第2レースが行われた。
レース艇は、全長2.3m、1枚帆のハンザ2.3を使用、参加艇数は5艇(5名)であった。
ブラインドセーラーへのガイドは各艇に取り付けたスマートホンを使用する「セールナビ」と各マークブイに設置されたスピーカからの信号音および「上マーク」などの音声案内とでブラインドセーラーに各マーク位置をガイドする方法でした。
「セールナビ」は、GPSを用いて各マークブイへの距離と方向を「右、○○メートル」などと音声案内をするそうです。
スタートはスタートするまでサポート船が各艇を保持する方法と1本のロープにレース艇の数だけの枝ロープを結び、本部艇からスタートラインに沿ってロープを張り、枝ロープの端を各艇のバウのクリートに結び付けけ、スタートの合図で解離す方法を試されていた。
レースの状況としては、小さな問題は残したが、各艇が競り合いマークブイに向かう様子であり、初めてのブラインドシングルレースは成立し、成功であったと思う。

②レース結果
第一レースはマークブイのクリアのアナウンスに不備があったことでノーレースとなったが、第2レースは成立した。
東京支部の小倉さんは、3位となり、メダリスト表彰でした。メダルは三重県から送られた「三重とこわか大会」に使用する予定だった物だそうです。

③ハンザについて
レース終了後に「ハンザ」の試乗と船台上のハルに触れさせてもらいました。
「ハンザ」は、センターボードにウエイトが有りキールボートの様な低重心。
そして、デッキサイドは広く浮力を付けたハルが復元力を増している。
これは、「チン」しないヨットだな~が、私の第一印象です。
子どもから高齢者、障害のある人が安心してセーリングができるヨットであると実感できた。ただ、ディンギー経験者には少し物足りないかな・・・
それから、操船ジョイスティックはティラーに慣れた者には手惑いがある。
私は、何度も逆操作を行ってしまった。まあ、ラットの付いた船を持てない者の僻かな・・・

④謝辞
「セイラビリティ三重」の皆さん、「ハンザクラスブラインドシングルレース」をここまで完成するには、多くの苦労と努力の活動があったと思います。
私、海が好きな視覚障害者の一人として、「ありがとうございます」と頭が下がります。
 今回は直前の大会見学の申し込みに対し、レース観覧艇乗船、親切な行動支援、「ハンザ」の説明をして下さいました、強力(ゴウリキ) 会長と野口 広報担当に感謝します。それから、「ハンザ」の試乗で同乗し、とても親切な対応をして下さいました藤本さん、「ありがとう」。
そして、おいしいランチのカレーライスをご馳走様でした。

ー 以上 ー