ブラインドガイド講習会のご報告

10月29日に実施されました、ブラインドガイド講習会の報告をいたします。

実施日 2011年10月29日(土)
時 間 13:00~16:00
場 所 神奈川県ライトセンター 会議室A・B
参加者(敬称略)
    秋山 安西 石田 大賀 川瀬 小坂(ご家族3名含む)
    山名 安達 瀬川

内 容
視覚障害者の状況について
ライトセンターのブラインドの職員の方が、ご自身の体験談などを交えながら、目の病気について、日常生活について、街で見かけるブラインドへの接し方などについてお話をいただきました。
その後、質疑応答では、活発な意見交換が行われ、安達さんもご自身の体験談などを話されていました。

視覚障害者の誘導について
最初に基本的な誘導方法の説明を受け、二人一組で、一人がアイマスクをし、もう一人が誘導役となり、ライトセンターの建物内、敷地内の歩道を歩きながら、階段や狭い場所などでの誘導を行いました。
アイマスクをして誘導される立場になると、誘導時にどういう情報が必要なのかということ、足元だけでなく、木の枝やバックミラー、艇のバウなどへの注意が必要ということ再認識されていました。

ロービジョン(弱視)体験について
視野狭窄の状態を再現したメガネ(視野3度の状態)を付けて、廊下を歩いたり、足元に落ちたものを拾ったり、擦りガラスのようなレンズを付けたメガネを付けて、文字を読んでみたりし、弱視の方の見えづらさを体験しました。
その後、資料や模型などを使って、目について、見えづらさを和らげる補助具についての説明がありました。

参加された皆さんからは、ガイドをするときに不安がなくなった、ガイドの基礎を学ぶことができて良かったなど、のお言葉をいただきました。

参加された皆さん お疲れ様でした。