東京レポート 4月7日

文 安達(JBSA東京)

日時  平成19年4月7日土曜日、新木場駅9時30分集合
天候  晴れ、北風から午後、南風に変わったが、平均1メートル程度。
最高気温 15度
使用艇  「あほうどり」
参加者  5名(敬称略)
 サイテッド 二瓶 橋本 児玉
 ブラインド 宮城 安達

マリーナに到着した時には児玉さんがすでに「あほうどり」の艤装を済ませてくれており、10時10分に出艇。
15日にTYCレースを控え、サイテッドの皆さんから「今日はスピンを上げてみよう」と声がかかる。
しかし、肝心な風が殆ど無い。今年は天候に恵まれず、強風で出艇出来なかったり、そしてたとえ出艇出来ても今日のように無風に近い状態の日が多い。それでも、僅かな風を求めて、練習を開始。

最初に宮城さんがヘルムスの練習。春特有の軽いふらふらする風に苦戦。
周りを見渡すと、4本マストの帆船が羽田沖に横たわっている。段々近づくと、その帆船が、昨年座礁した「海洋丸」とわかった。更に南下して、灯標まであと数マイルまで来たところで、ヘルムスを安達に交替。
しかし、風は全く無く、12時15分昼食。

やっと南の風を感じたところで、午後の練習、そして今日のハイライトであるスピンをあげる。しかし、皮肉にも南風は落ちてしまい、スピンが開かない。
30分ぐらい経った頃、やっとスピンが膨らみランニングの練習。
初めて、スピンのドラフトを調整したが、そのトリミングは難しく、風を感じながら、きめ細かいトリミングが必要であると思った。

今日は風も酒もない一日でしたが、柔らかい春の陽射しを受けての楽しいセーリングでした。サイテッドの皆さん有難う御座いました。

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