2013年9月 JBSA東京 体験セーリングのレポート

9月7日の東京支部の活動報告です。

●参加者(敬称略)
サイデッド 橋本、谷下田、小柴
ブラインド 湯川、長谷川
体験乗船(サイデッド) 白石 酢崎  (計7名)

●天候:曇りのち晴
風向き:NNE~SSE 
風速:毎秒2.9~3メートル

●行動記録
1005:夢の島マリーナ出艇
1045:汽走のままセール・アップ
1400;風の塔沖到着
1520:汽走でマリーナへ 途中メインセールダウン 
1620:夢の島到着

今日のセーリングは、いつもとは雰囲気が違っていた。出向直後から、デッキには黄色い声が飛び交っているのだ。
谷下田さんが連れてきた体験セーリングの女性お二人は、すべてのことが新鮮らしく、「素敵~!」「うっそ~」「ヤダー」の連発である。我々がこういう台詞を口にすると白い目で見られるが、若い女性なら話は別なのだろう。
こういうセーリングもたまにはいいかもしれない。

しかし、残念ながら風が今ひとつ。いつものようにTDL沖で帆走に切り替えるものの、吹いたかと思うとやみ、やんだかと思うと少し吹くといったことの繰り返し。

そうこうしているうちに、酢崎さんが船酔いでダウン。蒸し暑さとゆれにやられたらしい。と、その様子を白石さんがフェイスブックに携帯電話で即アップする。
すると、数分後には、心配した彼氏からのメールが着信。世の中の進歩? の速度には驚くばかり、アナログの私にはついていけない世界を垣間見た気分である。

途中、佐藤夫妻の「Firsrt One」と挨拶を交わし、14時過ぎに風の塔へ到着。風がない割には気がつけば遠くまできていたようだ。
ここでターンして北へ転針。

1500、羽田沖で停泊中の大型帆船に遭遇する。近づいて見ると、「太平洋の白鳥」といわれる「日本丸」である、全長110メートル、速度 13ノット、航続距離9800マイル。すらっとした白い船体は、凛とした美しい女性のようである。
船は英語で女性名詞に分類されるのもむべなるかな。小柴さんは後ろ姿が滝川クリステル、と言っていたが、なんとなくわかる。ちょっと近づきがたい美しさでもある。彼女は今月いっぱい、東京湾に滞在しているようなので、来週またお目にかかれるかもしれない。

1600過ぎ、やや涼しくなった夢の島到着。このころまでには酢崎さんも元気を取り戻す。
本日も楽しいときはあっという間に終わってしまった。来週の再会を約して一同解散。今日一日、お疲れ様でした。

なお、来月は恒例のバーベキューを予定しています。日程については、後日アップいたしますますので、お楽しみに!