2015年5月 JBSA東京 定期練習のレポート

5月2日(土)の東京支部定期練習のご報告を申し上げます。

天候  :快晴 風向:東南東~南南東 風速:2,4米~4,3米
参加者 :(敬称略)
サイテド 橋本 小柴 三場 竹澤
ブラインド 湯川 計5名
使用艇 :あほうどり号

行動記録:
9時57分:出艇
10時28分:メイン・セイル アップ
10時45分: ジブ・セイル アップ。帆走を開始し、浦安、千葉方向と羽田空港方面の水域でセーリング実施。
15時20分:ジブ・メイン セイル ダウン
15時50分:着艇

煌めくような胸躍る五月晴れの一日。さぞかし出艇数が多いことだろうと想像して来たが、意外にその数が多くないのは、皆さん、大型連休で家族サービスに尽力しているせいだろうか。
我が支部からの参加者が珍しく少ないのは、目睫に迫った全日本選手権出場者の皆さんが、最終的な事前練習に追われているからだろう。

しかし気合を入れて出艇した全員の気分を逆なでするような風の弱さで滅多に出くわさないような鏡のような静かな海面。まるで微風に挑戦せよといざなわれているようだったが、この静かさの中に恒例の多岐にわたる談論風発が勃発。但し、本日の参加者中の唯一の選手権挑戦者の竹澤さんのお蔭で、選手権実行委員長の橋本さんから、レースのスタート時を初めマーク回航時やフィニッシュ水域等でのポジションの取り方、競い方についての眞に貴重なレクチュアが開講されるとともに、改めて安全の確保が第一義的に重要である旨のご教示を頂いた。本日最大の収穫である。

それにしても、昨日と全く同様に15時過ぎまでは風速2米台の微風に留まる中、幾度かタックを変更しながら北上し、賑やかに花火を上げるディズニー・シーを右舷に見て、帰途に就いた。
風は乏しくても、いつもと同様、豊かな収穫の一日に感謝し散会した。