定期練習2003年2月23日(その2)

文 村井優夫

私(村井)は、昨年9月にJBSAに入会したヨット初心者です。 ルミナスに乗るのは、この日が三回目。私は、午前は、メインシート、午後は、ティラーの練習をしました。私が来ると、風が強くなると言われているようですが、この日も、午前中は、比較的強い風が吹いていました。船がハーバーを出て、ジブとメインをあげたところで、私は、メインシートを持たせてもらいました。

私は、シートの扱いにまだ慣れてなく、シートを引くにも、シートがうまく金具に掛からなかったり、シートを出そうとしても、シートが金具に掛かったままで、うまくはずれなかったりで、悪戦苦闘していました。走行している中に、強風があり、船が大きくヒールして、私は座っていた位置から滑ってしまいました。足を反対側のデッキに掛けて、なんとか姿勢を保つことが出来ましたが、落ちるかなと一瞬思いました。そのとき、白子さんからセールを出してと指示があり、私はセールを出して少し風を逃がそうとシートを出そうとしましたが、体勢を崩していたので、シートが金具からはずせません。それでも、船が落ち着き、私は座り直すことが出来ました。そこで、白子さんからアドバイスがあり、私は、足を掛ける位置が決まり、船がヒールしても、姿勢を崩すことがなくなりました。すると、シートの出し入れにも慣れてきました。
そして、今度は竹下さんからジャイブの声が掛かりました。私は、姿勢を低くして体を移動していると、ブームが私の頭のてっぺんを掠めて行きました。

午後は、午前に比べ、風が落ち着き、私の気持ちにもゆとりが出てきました。エクステンションをのばして、ティラーの練習。エクステンションをのばしたときとたたんだときで、ティラーを持つ感覚が違う。どうしても手で中心を確認しようと触ってしまう。そこで、再び白子さんからアドバイス。エクステンションに巻いてあるテープを参考にすると良いよ、と。
タックを繰り返しながら進んだところで、再びジャイブ。ティラーを引き、姿勢を低くして移動しようとするが、体が抜けない。もたもたしていると、そのとき、ブームがおでこにゴツン。

という訳で、課題の多い一日でした。それでも、まぐれか、回りすぎず、タックが出来たとき、竹下さんからぴったりだ、と言われたときは、頭の痛みを堪えながらも、にんまりしてしまいました。

クルー二人の写真
左から竹下さん、村井さん