定期練習2005年9月3日

文 鈴木克己

日時 2005年9月3日(土曜日)、集合 新木場駅9時、夢の島9時30分
天候 晴れ南の風
風力 南4?5
参加者 6名
使用艇 クラブ艇「あほうどり」
乗員(敬称略)
(ブラインド) 竹脇・安達・鈴木
(サイテット) 竹内・竹下・松崎

10時10分もやいを解きエンジン音も軽やかに出港。
夏の名残を留める陽射しを浴びて沖に向う。
いつもの水域なで来たところで帆走に変え訓練を開始。
4?5の南風が帆を一杯に膨らませ気持ちよく走り出す。
スキッパー竹内さん、ヘルムス竹脇さん、メインシート・トリマー安達さん、ジブシート・トリマー松崎さん竹下さん。
時折タッキングの指示が飛ぶが、艇は静かに向きを変え、それに連れてヒールが左右に入れ替わりぴたりと安定する。「ウーム!。」。
「今度は鈴木さんがティラーを」と言われ交代する。
「今日は、自分で風を感じて動かせ!」と言ったきり後は何も指示がない。
と、突然「タックしてしまう」。との声に、慌ててティラーを引くがセールはシバー始める。その瞬間ブームが飛んだ音を聞く。「ゴメンナサーイ、やっちゃった」。
急いで体を入れ替えて風を探す。またしてもセールがシバーをし始める。「あっ!、また、ごめーん!」
何回こんなことを繰り返したろうか。その都度ジブシートを引いたり出したりしてくださった松崎さん、竹下さん申し訳ありませんでした。
そして風を全身で感じられるようにと心を鬼にしてご指導くださった竹内さん心から感謝申しあげます。
このようにして今日一日の訓練が終り、14時40分マリーナに帰港した。

本日ご指導くださった皆さんありがとうございました。
少々怖かったけれど、全身の集中力の大切さを学びました。
では再来週の全日本を成功させましょう。