2020年2月 東京支部活動報告

JBSA東京 活動報告

【活動日】2020年2月2日 日曜日
【参加者】5名
 [サイテッド] 橋本、小柴、副田、杉山
 [ブラインド] 殿垣内

今回は、まずジブセールの補修をおこない、マリーナの節分祭に少し参加してからの出港となった。

11寺36分出港、15寺12分帰港。3時間35分で25.57キロメートルのセーリング。

天気は大体晴れ。気温は11度ぐらい。風はいい時で4から5メートル程度。

破れたジブセールは、テープで補修してみる。これがうまくいかなければ、早急にジブセールを交換しなければならない。

テープが剥がれにくいよう、こまめにテープの角を丸く、小柴さんが面取り加工をされる。自称「面取り爺さん」。書くなと言われたが、うっかり書いてしまった。器用な副田がサポートし、セールの両面に貼る。

ジブセールを降ろしてみてわかったことだが、ファーラーからもはずれかけていたようだ。強大化する台風への対策も、今後は必要かもしれない。

補修後は、マリーナの節分祭に参加。餅つきや甘酒が振る舞われていた。

ところで、今回参加予定だった体験者さんも、体調不良でキャンセルに。しかし、次回の再参加をご希望してくださった。体験者さんのキャンセル率はかなり高いが、ほとんどのかたがインフルエンザ。しかし、次回の参加予約を取り直してくださるのは嬉しい。

橋本さんの指導のもと、副田が離岸と着岸をおこなった。離岸はスムーズで、初めて離岸を担当させてもらった時に向きが逆で、バックで出て行った時とは少し違う。帰港時の着岸では、ちょっとハプニングが起きた。ポンツーンにアプローチする際、ティラーを押すタイミングが遅かったため、バウがポンツーンに接触。私はバウで、だんだんとポンツーンと舳先が近づいていく影を見ていたのだが、「あー」と思っていたらぶつかった。驚いたのは、ポンツーンの周りには結構しっかりとしたクッションが取り付けてあり、ぷにょっとなっただけで、なんの衝撃も感じなかった。

副田は落ち込んでいたが、橋本さんが「次回もまたやってください。」と仰ってくださっていた。

セーリングは4から5メートル程度の風で快適で、出港時間が遅かったにもかかわらず、いつも添付している航跡マップによれば、ティズニーランドを超えるところまで行くことができた。

遅く出航したため、すぐのお昼となったのだが、驚いたのは杉山さんのお昼ご飯。ステンレスの水筒で何かを飲んでおり、なんと中身はお汁粉であることが判明。もちろん小柴さんに突っ込まれる。最近あほうどりを盛り上げている夫婦漫才的なお二人の結構勢いのあるショーは、かなりおかしく笑いが絶えないが、マリーナに帰るころになると杉山さんの電池はきれ、寝てしまっていることが多い。しかし、ティラーとメインの練習も積極的にされていることを付記しておきたい。

帰路、私がメイン、副田がティラーで操船させてもらった。

もっと風上にのぼって、もっとヒールさせたいという衝動に勝てず、こそこそと「のぼってのぼって」と副田に伝え、メインを引き込んでヒールさせていたのだが、今向かうべき方向はそちらではないため、橋本さんに進行方向を修正され、小柴さんにメインを緩めさせられてしまう。今はマリーナに帰らなければならない訳だから、とんちんかんなほうへ向かってはならない。

尻切れトンボだが、今回はここまで。

次回もいい風が吹くといいなと思う。