2008年10月 JBSA神奈川 保田漁港1泊クルージング

帆走中のナウシカこんにちは 神奈川の金輪です。
10月25日、26日に行われましたクルージングの報告をいたします。

目的地 千葉県保田漁港
使用艇 ディスタントウィンド、ナウシカ
参加者 (敬称略)
    ディスタントウィンド班
    小平さん親子・安西・中尾・佐藤・マイランケ・杉山・横倉・川添
    ナウシカ班
    大賀・橋本・村上・瀬川・金輪

今回私は大賀さんオーナーのナウシカ号に乗艇しましたので、ナウシカのレポートをいたします。

1日目
天気 曇り
午前10時過ぎ浦賀のベラシスを出港、港を出たあたりでセールを上げる。
で、まずは乾杯。
東寄りの風5~6mを受け、ミーティングポイントの剣崎沖を目指して南下。天気はパッとしないけど気温も風も心地良く、良いセーリング日和になりました。
途中ケンケンを流していると、ボードセーラーがナウシカの後方を勢い良く横切ろうとして際どい所で自沈。危うくボードセーラーを釣ってしまうところでした。

11時30分頃かな?ディスタントウィンドを12時方向に視認、あっちの方が船足が速いからすぐに追いつくだろうということで、東に針路をとる。ケンケンは釣果なく、風速も少し上がってきたようなので引き上げる。
だいぶ酔いがまわってきた頃、ディスタントウィンドとランデブー。そして、なぜか突然にタックの練習が始まった。
私と瀬川さん村上さんでジブシートを引き込む練習。一気に酔いがまわって心臓バクバク。力も入らず二人がかりでウィンチハンドルを回す。

そんなことをしながら午後3時頃保田港到着。
「ばんやの湯」で汗を流し新鮮な海の幸で乾杯、さらにディスタントウィンドでまた乾杯。
浦賀を出てから飲み続けだ。
午後10時ようやくお開きになり、船中泊のオーナーさんと安西さんと別れて宿に向かう。
  
2日目
天気 曇りのち小雨
昨日、「ばんや」で食べたトドメのかき揚げ丼のせいか胸が焼ける。瀬川さんにもらった胃薬でなんとか落ち着かせる。
天気もどんよりして嫌な感じ、予報では午後から風が上がるようなので真直ぐ帰港することになった。

午前10時ディスタントウィンドと別れ出港、取りあえず乾杯、メインのみの機帆走で浦賀水道を横断する。雨がパラパラ落ちてきて、南西の風もぐんぐん上がり、15m位に達した。
リーフをするべきかと悩むところ、なんとなく「面倒くさいなー」的な雰囲気が流れてそのまま帆走を続ける。海面も荒れてきて時々スプレーを浴びるが、ナウシカは快走し気持ちいい!
三浦半島に近づくとスロットル効果で風が増すという、大賀さんの指摘でメインを降ろしジブを30%にして機帆走で浦賀に向かう。

午後12時に無事ベラシスにもやいをとる。
もちろん乾杯!
2時頃ディスタントウィンドとも連絡がとれ、皆さん無事で帰港したとのこと。
ヨカッタヨカッタ!

使用艇オーナーの大賀さん 小平さん、有り難うございました。
村上さん 企画実行お疲れ様でした。
皆さん 大変お世話になりました。
お蔭様でとても楽しい2日間でした。

有り難うございました。
来年も楽しみにしています。
ではでは。

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JBSA神奈川の杉山隆夫です
10月25日・26日、1泊2日クルージングに参加しましたので、ご報告いたします。

日程: 2008年10月25日(土)~26日(日)
クルージング目的地: 千葉県安房郡鋸南町保田港
使用艇・参加者: (敬称略)
「ディスタントウィンド」 (オーナー:小平) シーボニアマリーナ
  サイテット(6名): 小平、小平航大、中尾、ラルフ、佐藤、安西
  ブラインド(3名): 横倉、川添、杉山
「ナウシカ」 (オーナー:大賀) シティマリーナヴェラシス
  サイテット(3名): 大賀、村上、橋本
  ブラインド(2名): 瀬川、金輪
25日天候: 曇り時々晴れ、気温23℃
   風: 北3~6メートル
26日天候: 曇り時々小雨、気温21℃。
   風: 南西3~15メートル

今回の1泊クルージング参加者は14名で、三崎のシーボニアと浦賀のヴェラシスに分かれての出港です。
朝シーボニアのマリンルームでは、エスクワイヤーのマッチレースで来られた秋山さんに見送って頂き、「ディスタントウィンド」では、小平さんと小平さんの息子さんの航大君(小学1年生)に迎えられ、乗船しました。

「ディスタントウィンド」は昨年の11月に日本に来てベイサイドマリーナで装備を整え、今年の2月末から使用開始した37フィートの新造艇です。
シーボニアを出港して相模湾を南下している時は、オートパイロットで走り、オーディオを聞きながらのゆったり気分です。
城ヶ島沖付近で剣崎沖の「ナウシカ」を確認。800メートル位先の「ナウシカ」を追う形で東京湾を横断。
千葉県に近いところでミートし、そして保田港付近に来た時はまだ時間があったので、1時間程クルージングをして2時半頃に入港しました。
風も丁度良く常時7ノット位で走れたし、タックやジャイブもそのままで良かったのでヨットとは思えない程、楽で豪華なクルージングでした。

その後、保田港の「ばんや」で炭酸湯に入りお酒と新鮮な魚料理を食べて話に盛り上がり、最後に食べた〈イカかき揚げ丼〉のボリュームには皆で驚きました。
二次会も船で開かれ、オーナーと安西さんは船に泊まり、歩いて10分程の「サンセットブリーズ・保田」で宿泊しました。

翌日は曇り空で雨も降りそうだし風も上がって来ると言う予報なので、食事の後、早めに出港してそれぞれの帰路で帰ることにしました。
10時ごろ出港し、最初は風が無かったので、のんびりと「ナウシカ」が小さくなって行くのを見たり、潜水艦が上だけ出して走っているのを見たりしていました。
ところが、11時近くになると風がどんどん上がって来て10メートルを超えて来た。ヒールは30度位、スピードは6~7ノット、メインのパワーを少し弱めてクローズで走行。
中尾さんがスキッパー、小平さんは息子さんと私たちの面倒を見てくれる。ドジャーがあるのでびしょびしょにはならないが、上半身はスプレーを浴びました。バウのラルフさんやジブは、びしょびしょだそうです。
そして途中から風が30ノットを超えたので、メイン(1ポン)にしました。船は安定しているし素晴らしい走りです。
剣崎に来るとヨットレースをやっているらしく、20艇位出ていました。

12時43分、これから機走で城ヶ島の橋を潜り相模湾に出る。城ヶ島の陰に入ると風がなくなり平和な一時がやって来た。すると、中尾さんが、「わあー、怖い」。上を見ると橋とマストが、ほとんどぶつかるように見えるらしい。
でも、まだ3メートル位あるそうです。
そしてまた風の中、シーボニアまで機走で戻りました。戻って直ぐ「ナウシカ」と連絡が取れ無事を確認。
帰りは、ヨットらしい走りでした。

楽しい二日間でした! 皆さんお世話になりました。
幹事役の村上さん本当にお疲れ様でした。
又、小平さん・大賀さん艇を出して頂き、有り難うございました。
良い体験が出来たことを感謝しております。
また、このような機会を楽しみにしております。
以上です。

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