2009年8月 TOKYO’S CUP 2009 レースレポート

こんにちは東京支部の安達です。
8月1日に行われた”TOKYO’S CUP 2009″のレースを報告します。

日時:平成21年8月1日(土曜日)
天候:曇り時々晴れ、北東の風3-5メートル
乗船艇:CENTURY FAST Ⅲ(センチュリーファースト3世) 34フィート
クルー&ポジション:9名
スキッパー(艇長)&ヘルムスパースン 千葉(センチュリーファースト)
タクティシャン&メイントリマー 竹内
ジブトリマー&スピントリマー マイランケ・ラルフ、児玉
バウマン 安西
ポジションサポート 秋山
ブラインド 金輪、白子、安達

エントリーコース:
Aコース:トウキョウズ・カップ(距離:約30マイル)
8/1(土) 小網代沖(三浦)08:00スタート~大島筆島(波浮)フィニッシュ

結果:
センチュリーファーストのフィニッシュタイムは8/1、13:04:53
*所用時間 5時間04分53秒
*最終成績: IRCクラス 着順2位 修正3位
*IRCクラスの1位は、新西宮の「NOFUZO」(ノフゥゾ)、2位は「ENZO」(エンゾ)でした。

今回のレースに参加できたのは、日頃からグランプリレースで活躍されている「センチュリーファーストⅢ」のスキッパー、千葉さんのご厚意で実現しました。
ぜひ、ブラインドセーラーと一緒にオーシャンレースをしようという千葉さんの気持ちを、竹内さんがコーディネートしてくださったおかげで実現したものです。
残念ながら、ブラインドは殆ど手が出せませんでしたが、千葉さんのレースに対する姿勢、そして5時間にわたるレースを一人で舵を取る集中力、持久力は本当に勉強になりました。
また、JBSAのサイテッドの皆さんも不慣れな艇にも拘わらず、それぞれのポジションをしっかりとこなされており、技術の高さには感動しました。

尚、このAコースの他には岡田港から波浮港までのBコース「トウキョウアイランズカップ」(距離:約10マイル)と三宅島から波浮港までのCコース「トウキョウ三宅島アイランズカップ」(距離:約39マイル)の2コースがあり、それぞれフィニッシュ後、波浮港に大集合しました。

レース終了後、3つのコースにエントリーした参加選手に対する慰労パーティーと表彰式が午後6時から行われ、大島町の皆さんの歌と踊りと夕食の接待を受けました。
とても温かみのある歓迎でした。

パーティーは午後8時に終了。
その後、直ぐにバースを離れ、一路三崎マリンへ向いました。
今度は安西さんがヘルムを取り、ナイトセーリングです。時折、星空が見えたり、UFO?が現れたり、無数の夜光虫が海面を照らしたり、それは昼間の緊張感あふれるレースとともに、思い出に残る素晴らしい夜間航行でした。
それにしても安西さんも小網代湾の手前まで、一人でティラーを操作されたのには感服しました。
そして日付が替わって、8月2日(日曜日)午前1時20分頃、三崎マリンに無事、到着しました。

参加の皆さんお疲れ様でした、そして良い経験をさせていただき、有難う御座いました。

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