活動報告 JBSA東海 2022年6月12日

東海支部の森崎です。６月１２日（日）の活動報告をします。

日時：令和４年６月１２日（日）１０：００～１６：３０
使用艇：ＡＳＵＫＡ
参加者（敬称略）：藤王、柳川、山田（剛司、貴子）、池谷、森崎
天気：晴れ
風：４～10メートル、北西から西
活動内容：クルージング、魚釣り

　本日は田原市・姫島漁港の対岸に位置する「白谷ヨットクラブ」の桟橋を目指しました。ここはクラブが運営しており、気軽に桟橋を使用させてもらえるとても良いところです。

　マリーナを出たころは北西４メートル程の風で、目標の姫島には２１０度の方向で、アビームの風を受けて向かいました。山田さんがティラーを操作していましたが、オーバーセイル気味であったため、アビームで走らせるのはなかなか難しそうでした。段々と風が上がってきたため、ジブセイルを三分の一ほどにしました。途中で、池谷さんにティラーを代わりました。ウェザーヘルムは強そうでしたが、姫島に向かって、真っすぐ走らせていました。姫島を左手に越えると、しばらくは護岸提が続き、その先端から港内に入り込みました。

　到着したのはちょうど正午で、2時間ほどのクルージングでした。ヨットクラブの管理する岸壁には３０艇ほどが繋留してあり、釣り客も結構いました。そして小ぶりの魚を釣る様子も見られました。一時間半ほど、まったりと食事をとり、そのころには釣りをする雰囲気はほぼなくなっていましたが池谷さんの熱意で、山田さんと池谷さんが釣りをはじめました。すると２０分程で、山田さんがあじを２匹釣り上げました。（帰りの車で、本人は１０センチと言っていましたが、奥さんからは５センチとつっこまれていました）。池谷さんも頑張ったものの収穫はなし。今回は３０分もしませんでしたので、次回はもう少し時間を取ってたくさんゲットしてもらいます。

　帰りは風が１０メートル以上となり、機走しました。港から出てしばらくは向かい風と三角波をまともに受け、スプレーをかぶりっぱなしで、そのたびに女性陣は、キャーキャーと大声を出していました。まるで、アトラクションのように、怖さの中にも笑い声があり、みんなタフだなあと感心しました。途中からは５～６メートルの追い風となり、マリーナに着くころには服もほぼ乾いていました。

　マリーナでは、恒例のラウンジでのコーヒータイム。少し打ち合わせをして解散しました。今日はなかなかスリリングなセイリングを楽しむことができました。

（おわり）