活動報告 JBSA東京 2022年12月18日 定期活動 大掃除と納会と二次会

活動報告 JBSA東京 2022年12月18日
定期活動 大掃除と納会と二次会

【活動日】2022年12月18日 日曜日
【参加者】15名(順不同敬称略)
ブラインド:内村,小倉,長谷川,菊池,金子,水田,佐藤,殿垣内
サイテッド:竹内,児玉,橋本,小柴,谷下田,松戸,副田

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今年は久しぶりに、新旧の会員がいりまじって大勢での大掃除。寒い中、冷たい水を使ってたくさんの食器を洗い、重い荷物を運び、皆さんで一生懸命あほうどりを清掃してくださった。

パズルのような様々な大きさや形のマットレスを叩いて干して、ライジャケやロープ類も干し、あらゆる荷物を外に運び出してキャビンを掃除。賞味期限の切れた大袋のおつまみがでてきて、これは小柴さんが持ち帰ったが、健康被害にあわれていないことを祈る。

そろそろ1時間というころ、児玉さんが、釣りたてのヒラメの刺身や料理をお友達のヨットで振る舞ってくれると皆を誘ってくれる。新入会員やブラインド会員の皆さんを中心に、かなりがんばってくださっていたので、先に児玉さんに連れて行っていただく。
児玉さんを先頭に、小倉さん、内村さん、水田さん、長谷川さん、金子さん、佐藤さんと繋がって、長いトレーンで移動。コーナリングでアウトサイドへ膨らんだブラインドが海に落ちないか心配だったが、最後にサイテッドの松戸さんがついてくださったと思うのでお任せする。

残ったメンバーで片付けや修理などをして、なんとか12時前に終了し、ヒラメをいただきに、竹内さん、そえださん、殿垣内で大型のヨットが係留されているバースへ移動。まさかの小柴さん帰宅。納会にでてくださると思っていたのに、「出るとは書いていない。総括すると書いただけ。」と言われ、やられたと思った。橋本さんは元々ご帰宅のご予定だったので、引き留めない(笑)。残念。お二人には、納会にきていただきたかった。でも、新年会もたぶんありますよ。

児玉さんのお友達の豪華ヨットでは、こうした体験のない新入会員の方々には、とても楽しかったのではないかと思う。児玉さんありがとうございます!

谷下田さんがマリーナのアトリウムで待ってくださっているので、一足先にアトリウムに行かれた竹内さんを追って、私も急ぐ。12時半のレストランの予約時間を、移動中に過ぎた。

谷下田さん、竹内さん、殿垣内の3人で、とりあえずレストランに移動して皆を待つ。ヒラメに大満足の皆もレストランに来て納会。

納会は、児玉さんと谷下田さんがうまくリードしてくださった。新入会員も多いので自己紹介してはという児玉さんのアイディアで皆が自己紹介。新入会員の皆さんは、JBSAの会員の大物ぞろいに驚いたかもしれない。

最後に、小さな音で正式な一本締めという方法で締め、かなり活発な活動となった一年の東京支部活動は終了した。

実は、JBSAの創設者の竹脇さんに、サプライズゲストで来ていただこうと思っていたのだが、午前中ご予定があるが、できれば行きたいとのことだった。途中でお電話してみたところ、ご用事が予定より長くかかったこともあり、「疲れちゃった。」とのこと。もちろんご無理はされないでいただきたいが、新入会員に、竹脇さんのあの熱い、ブラインドセーリングやヨットへの思いとビジョンを語っていただきたかったので、また来年ということに。

二次会は、新木場駅の下にある韓国料理屋へ。松戸さん、水田さん、佐藤さん、小倉さん、そえださん、とのがいち、そして途中から菊池さんが参加。皆、ヒラメを食べ、レストランで食事をしたはずなのに、焼肉を結構食べる。

佐藤さんは、菊池さんが、ハワイ横断のメンバーのヨットのベテランで、協力艇のナウシカと関係があることを知ると、それまでみんなで今後のブラインドセーリングについて熱く語っていたはずなのに、「みなさん私は菊池さんについていきます。あほうどりでがんばってください。」と、まさかの発言(笑)。

佐藤さんはどうしても、ヨットで房総半島の保田に渡り、番屋などでおいしい魚介料理を食べたいのだ。そのためならなんでもするらしい。挙げ句の果てには、電車で保田に行って貝を食べるという話になってしまっていた。もはやヨットに乗っていない(笑)

今年は、全日本のベガスチームで有名になった金子さんと大島さんをはじめ、佐藤さん、杉さん、水田さん、そしてサイテッドの松戸さんがJBSAに来てくださった。

神奈川支部では、飯塚さんは新入会員ではないが、今年からがんばってくださっているし、齊藤さんは入会してから積極的に参加してくださっている。
アランさんと猿渡さんの活躍も目覚ましい。
東海支部も、ヨットオーナーのサイテッドが入会してくださり、来年はブラインドも入会予定とのこと。

来年は、今年よりさらにJBSAが勢いづくことを願う。

最後に、納会のレストランで竹内さんが、ご挨拶にいらした水田さんにお話されていた会話を記したい。正確ではないが、だいたい合っていると思う。
水田さんが、ご自身の視覚障がいのお話に触れた瞬間に仰った。

「君が視覚障がいかどうかはどうでもいいんだよ。俺は一緒にヨットを楽しめる人とヨットに乗りたい。このJBSAの共生の考えかたがすごく好きなんだよ。」

報告書作成:殿垣内大介