活動報告 JBSA東京 2023年7月2日 定期活動

活動報告 JBSA東京 2023年7月2日 定期活動

—————————–
【活動日】2023年7月2日日曜日
【参加者】9名(順不同敬称略)
ブラインド:殿垣内,菊池,増尾,斎藤,水田,佐藤
サイテッド:古庄,玉木,副田
【使用艇】あほうどり(東京夢の島マリーナ)
【天気】晴れ
【気温】36℃
【風速】6から8ノット
【航行時間】10時30分出港 15時帰港(4時間30分)
【航行距離】約30.25キロメートル
——————————

【連絡事項】
● ポリタンクより燃料給油(ポリタン残量未確認)
● ジブセール下部がたわむほどハリヤードが落ちていたので走行中に何度かアップするも残り3センチは相変わらず上がらず
●リーフラインが引ききれない問題解決のための修繕備品等設置可能か確認(簡単に書くとリーフラインの長さ確認)

——————————

東京支部 の佐藤です。 今回は “新しさ” をテーマにご報告します。

前日の大雨が上がり今日は晴れ晴れと夏の暑さを感じます。新木場駅の集合場所が階段下になっておりまして古庄さんのお車と少し離れてお待ちしました。思い起こせばちょうど1年前の7月第1日曜日。セーリング体験をさせていただきました。
「あっ、という間だったなぁ〜。」などと思いにふけていました。そしてメンバー続々と到着です。

古庄さんのお車と送迎バスに分かれてマリーナハウスに到着。玉木さんと合流です。まもなく菊池さんも到着。 全員集合。いざ、あほうどりへと向かうところですが、実は今回、私のライフジャケットが初披露となりました。「いい加減、早く購入しろ。」との声も多く、ようやく購入することができました。夏のボーナス一括払い、助かります。

マイ・ライフ・ジャケット(=MLJ) とは言ってもプロ仕様ではないのですが安全基準を満たした肩掛けタイプの 製品です。 (モデルが良いので高級品に見えますが……?) 玉木さんが着用されてるウエストタイプは上級レベル。もう少しセーリングを経験してから私も着用したいです。とにかく、new MLJ!今日も安全第一落水しないよう気をつけます。

あほうどりに乗船。すぐ気づきましたが デッキが綺麗になっていました。前回乗船の皆さん掃除ありがとうございます。メンバーは、ヤマハの肩掛け用ライフジャケット(=YLJ) 装着。珍しく古庄さんもオレンジ色のジャケットではなく青色の ヤマハでした(=not OLJ)新鮮です。

夏に向かって出航です。機走は 玉木さん。関門で信号待ちの複数のヨットの隙間をくぐり抜け沖に向かいます。

途中、殿垣内さんが怪しい動き。四次元ポケットから黒い新アイテム登場!風速計です。購入されたばかりで、 「これで感覚でだけではなくリアルタイムなに風速が分かります。感覚と実数値のすり合わせが大切。」と教えていただきました。ありがとうございます。

東京湾、シーズン到来。セーリング日和。暑くて苦しくなる直前の楽しい時期です。風は上々4mほどあります。早めにメインセールをあげました。 

完璧なクルージングです。菊池さんはバウマンとしてスピードをどんどん加速して8ノット。次回TYCレースを控えた斎藤さん。ヘルムスパーソンとしてティラー操作を練習します。副田さんがアドバイスしてくださいました。最初はなかなか登ることが難しい様子でしたが、タックを複数回繰り返し克服されていました。気がつくと 無駄がなく最良のティラー操作になっていました。

玉木さんもレースに参加予定。ジブシート操作でタックの練習。古庄さんとの息もぴったりです。JBSAではtyc レースも充実しています。前回はクラスで3位に入賞しています。お二人への期待も高まります。

浦安沖で昼休憩を取ります。風は一向に止むことはなく良い走りです。ティラー古庄さんから水田さんへ。水田さんはアビームの真横から吹く風でスピードを加速していきます。ウィンドサーフィンの名手でもあり、特にアビームの風を得意としてます。さすがです。

引き続き古庄さんご指導のもと佐藤がティラーを握りました。前回のセーリングで帽子を飛ばしてしまった私は 気づいたかもしれませんが蛍光オレンジの居酒屋の小さなロゴが入った帽子に変わっています。飯田橋の白木屋でサービスでもらった帽子です。それはいいとしてティラー操作はその日の波や風の様子で重さが変わります。 今日は少し軽く感じます。クローズの風でした。微調整が難しく「動かしすぎないこと。」勉強になりました。 ありがとうございます。そしてタイムアップ、無事に港に戻ることができました。

私にとっては記念すべき1周年でございまして、JBSAメンバーに加えさせていただいたこと、誠に感謝をしております。

ブラインドとは何かと自信のないところから新しいチャレンジは勇気がいるのです。私も体験する時は少し勇気が必要でした。でも、少しの勇気があれば世界を大きく変えられることを知りました。また、皆様の支えがあってここまでたどり着きました。本当にありがとうございます。来年の夏もこの海と共に楽しみたいです。まさに! マイ・ライフイズ・冗談(=MLJ)よろしくお願いします。東京支部の皆さんお疲れ様でした。