スキーツアーレポート 2007

文 村井

日程   2月10日(土曜日)?11日(日曜日)
スキー場 白樺高原国際スキー場

参加者(敬称略)
サイテッド
安西、大賀、村上、渋沢、石田
ブラインド
村井 … 今回はブラインドの参加が私しかいなく残念

 今回は参加者が6人ということもあって、大賀さんの新車(セレナ)に全員が乗り込んで、和気藹々とスキーツアーを楽しんで来ました。大賀さんに二俣川で安西さんと石田さんをピックアップしてもらい、そして、八王子で村上さんと渋沢さん、村井が乗り込みました。そして、中央道に入り、八ヶ岳を越えて、南諏訪でインターを降り、白樺湖を越えて、ゲレンデに着いたのは11時過ぎでした。普段は白樺湖周辺は雪なのだそうですが、今年は暖冬ということで、白樺湖は凍ることもなく、雪景色がありませんでした。それでも、山を登り、ゲレンデに着くと、そこには十分な雪が積もっていました。

 私はこの白樺高原国際スキー場は初めてだったのですが、このスキー場は立科町の町営で、普段は牧場だそうです。そういうことからなのでしょうか、ゲレンデは大変横に広く、斜面も、上級者コースであっても、それほどきつい斜面ではありませんでした。先ず、ゴンドラで上がっていくと、1200メートルの標高まで上ります。それでも、下からリフトを乗り継いでも、2本です。そのことからこのゲレンデは横に広く、縦にはあまり長くないところだったと思います。ですが、コースアレンジとしては、多彩で、斜面谷側に向かって、真ん中がホワイトコース、ゴンドラの向こう側、左側がサラ部レットコース、右側がコブコブランド、そのさらに右側にポールが立てられたポールレッスンコース、その他に林間コースがありました。この林間コースはクロスカントリーが出来ます。

 ゲレンデコンディションとしては、初日は固くしまったバーンで、スピードがよく出ました。二日目は、夜に雪が降ったので、新雪が4センチ程度積もっていました。雪を踏むと、キュキュと音がして、適度に柔らかく、大変滑りやすい良い斜面になっていました。

 私たちはホワイトコース(中級者コース)を主に滑っていましたが、サラ部レットコース(上級者)も何本か降りて来たりしていました。もちろん大賀さん、安西さん、石田さんはサラ部レットになっていましたが、私はアラブにもなれない、駄馬でしたが・・・、それでも、上級者コースを、途中一度足休めを入れましたが、滑って降りて来れました。なにしろ、斜面がとても広い、そして、良く圧雪されていて、滑りやすいゲレンデでした。

 今回は、連休ということもあり、人が比較的多かったようですが、普段はすいているそうです。平日にでも、滑りに来れたらきっと思い切りかっ飛ばせるゲレンデではないかと思います。また、スキーヤー専用ゲレンデなので、ボーダーがいなく、ブラインドスキーにはちょうど良いゲレンデでした。

 さて、夜の宴会は、今年は大酒のみがあまりいなかったせいもあって、もって行ったお酒が余るくらいでした。ですが、スキー好きが集まっていたこともあり、カービング談義で盛り上がっていました。私としては、来年はサラ部レットコースをせめて驢馬ぐらいになって滑り降りてこれるようにしたいものです。

 今回宿の手配やゲレンデの選定、車での移動など、大賀さんにお世話になりました。また、大賀さんには、私の伴走の他、スキーの指導までしていただき、大変ありがとうございました。そして、皆さん、お疲れさまでした。来年はサイテッドもブラインドも、大勢参加していただき、一層楽しいスキーツアーになればと、願っています。

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