活動報告 JBSA東京 2025年5月18日 定期活動

活動日:2025年5月18日
イベント名:定期活動
事業種別:技術向上事業:定期活動、クルージング、レース練習など
活動種別:定期活動
担当支部:東京
使用艇:アホウドリ
参加ブラインドの名前:小倉  とのがいち  水田  佐藤  体験者(1名)
参加サイテッドの名前:児玉  堀江   古庄  三場  副田
会員数:09
体験者数:01
その他:0
合計参加者数:10
開始時刻:10時10分
終了時刻:13時15分
天候など:曇り
航行情報:走行距離28.28キロメートル
連絡事項:
・燃料4分の1
・スピン修理
活動のようす:
東京支部の佐藤です。
昨日の嵐が冷めやらず、雲と風を残したままの新木場の朝。
参加者10名ということで、先発隊はシャトルバスに乗ります。後発隊は古庄さんのお車。
古庄さんのお車には、今日の体験者さんも同乗です。体験者さん、ご加入いただけると思いますので、少し情報お伝えします。

50歳代、男性。私と同じ大田区在住です。ブラインドではありますが、比較的解除が入らないで歩行できる方です。運動不足を心配された奥様がブラインドスポーツとしてお勧めされたようです。今日は、よろしくお願いします。

マリーナのアトリウム到着。すでに児玉さんがゲストバースにつけてくださっています。先発隊の堀江さん、水田さん、副田さん、私、早々と乗り込み、出航の準備です。バウデッキでは、スピンの破けたところを堀江さんが手早く修復作業してくださいました。ありがとうございます。

古庄さんを始め、後発隊の方、三場さん、小倉さん、とのがいちさん、そして体験者さんで、10名全員集合。ゲストバースからの出航となります。

荒川河口、今日もうねりが高く風も吹いています。陸橋潜ると、波の高さ0.7メートル風速6メートル。なので、スプレー覚悟です。
前回の反省しながら、私は雨具を着用、完全防備。気温が高いので半袖で過ごせそうです。南から向かい風。機走りでどんどん前に進みます。堀江さんから古庄さんへ操作交代です。
波のうねりが高く、ティラーが取られるようです。波に合わせる操作となります。
東京湾、昨日の嵐の影響か、海水が茶色く濁っています。合わせて、スプレーなかなかきついです。

沖に出て、ジブセールのみで走行開始です。前回の定期活動同様、軸がバウ側になるので、バランスを探る必要になります。古庄さんお見事です。
風は一向に収まらず、堀江さんスキッパーにて、ジブセイルのタックを繰り返します。チームワーク完璧でした。ちなみに児玉さんと私はスプレーを避けるためか?キャビンで休憩です。皆さん頑張ってください。

時刻は11時20分。大型船の前で折り返します。
折り返しはやや風が収まり、メインセールもあげました。ティラーは、とのがいちさんに、バトンタッチ。メインシートトリマーからヘルムスへ、忙しいポジションです。
ティラーは小倉さんにかわり、堀江さんとの相性バッチリです。レースの経験が輝いてます。
次に水田さんがティラーを握りました。水田さんは後ろから吹く風、マランの練習をしていました。今日の波のうねりに、ティラーを波に持ってかれまいと、一生懸命でした。

時刻は1時半。ゲートブリッジ横で、早めの帰路。ジブセールは収納しましたが、メインセールはクオータリー位置に。堀江さんが、『このまま、陸橋を潜ってみては?』と、伺い。皆さんからは、『さすがチャレンジャー!』と返答。今まで、やげたさんでも、セールを張ったまま、くぐり抜けた事はありません。ここは大事をとって、泣く泣く、メインセールダウンします。
メインセールのダウンですが、今日は特別、おじさんダウン方式と言うものを取らせていただきました。おじさんダウンと言うのは、一気にマストダウンして、ダウンあとに、畳んでセールタイをくくりつける方式です。なぜか?おじさんの名前がついていました。

早めのTバース到着。皆さんゆっくり昼食と大人の飲料栄養補給されてました。お疲れ様でした。体験者さんもティラーを握ることができなかったのですが、大迫力の東京湾を味わっていただきました。ありがとうございます。

アフターは、干物屋さんです。児玉さんが、競馬G1レース見事に大外れました。次回、大当たり期待しております。体験者さんも参加していただきました。今日のセイリングからは楽しいと言う感想をいただきました。船酔いすることなく醍醐味を味わっていただいたようです。またよろしくお願いします。お疲れ様でした。東京支部の皆さんありがとうございました。お疲れ様でした。

報告書作成者:佐藤 博