活動報告 JBSA東京 2025年10月12日 あほうどり任意活動
活動日：2025年10月12日
イベント名：任意活動
事業種別：普及啓発事業：体験者が参加しての活動。レースは除く
活動種別：任意活動
担当支部：東京
使用艇：あほうどり
参加ブラインドの名前：殿垣内 佐藤
参加サイテッドの名前：児玉 古庄 山口 チャン 体験者
会員数：6
体験者数：1
その他：0
合計参加者数：7
開始時刻：9時52分
終了時刻：14時14分
天候など：曇り時々晴れ
航行情報：気温は23度、風速は2〜6ノット
連絡事項：
・トイレの吸水排水経路の途中に空気漏れありポンプ機能せず。
・出航前確認で、エンジンルームのビルジはドライだったが帰港時はバケツ1杯分の水。
・1週間動かない状態での浸水を観察することに。
・ポリタンから燃料を船体へ2分の1まで給油。
活動のようす：
こんにちは！東京支部の佐藤です。今回も風と笑いに包まれた、のんびりセーリングのご報告をお届けしますよっと。
まずは海外組。インドで活躍中の小倉さん、副田さん、水田さん、レースの結果が気になって夜も眠れません。どうか無事に帰ってきてくださいね。お土産話、期待してます！
そして、最近
JBSAにご加入されたチャンさんから驚きの報告。なんと福岡から対馬を経由して、韓国・釜山までヨットで渡航！22時間で夜間のセーリングも経験されたとのこと。もはや“ヨットマン”の域を超えて“冒険家”です。次回は航海記録をホームページにアップしていたたきたいです。
さて、今回の体験者さんは20代の女性。門前仲町ちかく在住で、大学時代、ディンギーはスナイプに乗っていたという筋金入りのセーラー。現在は会社員として活躍中で、とても素敵な方です。ご加入は未定ですが、またのご参加を心よりお待ちしております。
私自身はというと、大田区の池上本門寺で御会式があり、バスが出るかどうか不安でソワソワ。何度も乗り場を確認し、ようやく新木場に到着。パス運賃は上がってましたが、無事たどり着けたことに感謝です。
新木場は曇り空、気温23度。長袖だと暑く、半袖だと肌寒い。そんな微妙な気候の中、駅で、とのがいちさん、山口さん、体験者さん、と合流し、古庄さんの車で、マリーナへGO。
現地では児玉さんとチャンさんがすでにスタンバイ。児玉さんがいるということは、今日も“アホウドリ”が元気に羽ばたける状態。児玉さん、いつもありがとうございます。
9時50分、いつもより早めのスタート。ティラーを握るのは古庄さん。波間の誘惑水を飲む前に操船しておくという、まさかの“先手必勝”スタイル。誘惑されすぎに注意でお願いします。
東京湾は波もなく、風速2メートルの快適セーリング。メインセールをアップし、風を受けてスーッと沖へ。ここで古庄さんは“本業”のリラックスタイムへ移行し、ティラーは体験者さんへバトンタッチ。
いきなり、機帆走で風上方向への操船という難関でしたが、さすが経験者。アドバイス最小限でもスイスイ進み、安定した走りを披露。拍手！
続いてジブセールアップし、風速3メートルの中、さらに5.5ノットまで加速。。ティラーはチャンさんへ。今回が2回目の参加ですが、前回の釜山遠征で鍛えられた成果が光ります。すでに“ヘルムス技術”を習得済み！
そして事件は起きた。10時の方向にメテオールを発見。児玉さんが「網棒持ってきて！」と叫び、まさかの“東京湾誘惑水受け渡し作戦”が始動。船を寄せる技術もさることながら、誘惑水を受け取るセンスも抜群。これぞJBSA流の自由なセーリング！
11時30分、児玉さんが「もちろんスピン貼るよ」と宣言。山口さんと体験者さんも協力し、ホォアガイ？アフターガイをセット。ゆっくりと進みながら、スピンセールが大活躍。私が言うのもなんですが、見事でした！
13時30分、遅めのランチタイム。とのがいちさんにティラーをお願いしながら……。 話題は児玉さんのマッサージ談義へ。児玉さんの好きな方のマッサージと言えば察していただけると思います。ホルモン焼き、映画国宝の話まで飛び出し、気づけば、児玉さんと体験者さんとチャンさんのご自宅が意外と近いことも判明。ご近所セーラー、今後もよろしくお願いします！
昼食後はポンツーンへ戻り、帰りも機帆走で快走。私はメインセールのたたみ方を練習。風を受けながらの作業はなかなか難しく、時間をかけて丁寧に。お疲れ様でした！
14時15分、早めの到着。児玉さんがエンジンルームの水抜きをしてくださり、腰痛にも関わらず感謝しかありません。ありがとうございました！
アフターセーリングはとのがいちさん、チャンさん、体験者さん、そして私の4名で。LINEの話やインターナショナルな話題で盛り上がり、笑いの絶えない時間となりました。
今回は“のんびりセーリング”というテーマでしたが、ベテラン勢の活躍と穏やかな風に恵まれ、安全で楽しい一日となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします！
報告書作成者：佐藤 博
