第4回横浜港ボート天国ブラインドセーリング大会

文 安達文洋(JBSA東京)

6月2日(土曜日)、3日(日曜日)、横浜港で行われた第4回横浜港ボート天国ブラインドセーリング大会について報告します。

主催 横浜港ボート天国実行委員会、横浜クルージングクラブ。
共催 日本ブラインドセーリング協会(JBSA)
協賛 東京スピリット21ライオンズクラブ、東京ヨットクラブ。

大会に先駆け、2日土曜日11時30分?13時「コンテッサ」世界一周航海の無事を祈念して大会のメンバーの皆さんが陸・海からそれぞれ見送られました。
同夜、大会の前夜祭パーティーが17時から行われ、大会実行委員長・川辺様のご挨拶に続き、東京スピリット21ライオンズクラブ・相野谷会長、東京ヨットクラブ・和田会長の皆様から来賓の祝辞がありました。
その際、JBSAを代表して安達が御礼の挨拶をしました。
また、YCC名誉会長・石原都知事、衆議院議員・石原伸晃の両氏からの祝電が披露されました。
そして、主催者のYCC理事長・堀様から明日の大会の安全を祈念して乾杯の音頭で、パーティーが始まりました。
正確な参加人数は分かりませんが80名ほどの方がいらしていたのではないでしょうか。JBSAからは秋山、マイランケ、桂田、安西、中尾、白子、金輪、川添、安達の9名が参加。
会場のホールでは生バンドによるジャズ演奏、そして外では、花火が上がり、皆さん、それぞれ横浜開港150周年の雰囲気をいつまでも満喫されていたようです。
YCC堀会長、そして準備していただいた関係者の皆様、有難う御座いました。

翌日は朝から快晴、10時から大会委員長・川辺様から大会宣言に続き、昨夜の来賓の皆様、海上保安庁、県会議員の皆様から祝辞を頂きました。また、昨夜の祝電も披露されました。
YCC理事長・堀様が、昨日出航した「コンテッサ」と衛星電話で交信、そして矢原船長に無事の航海を祈念してエールを送られました。

昼食後、いよいよブラインド・セーリングの模擬レースが2艇に分かれて行われました。
1号艇  サイテッド 安西、マイランケ ブラインド 小倉、金輪。
2号艇  サイテッド 桂田、中尾 ブラインド 川添、白子、安達。
特別艇  堀理事長、YCCのメンバーの皆さん
そのほか、JBSA神奈川・坂本、杉山が体験クルーザーに乗船。

レースは13時からでしたが、2号艇がメインシートの金具が破損して、急遽、桂田さん所有の「玄風」に乗り換え、レースが開始されました。
レース海面は海上保安庁のご協力で、みなとみらいの臨海パークで、3艇は快晴、南東の風5?6メートル、温度25度の下、1レッグレースに熱戦を繰り広げました。
時々、湾内に流れるビル風で風の向きが急に変わりましたが、6ノット以上のスピードもでて、快適なセーリングでした。
途中、15分の休憩はありましたが、結局10レースを無事、消化しました。
その状況を日高さんが実況中継、お疲れ様でした。
16時過ぎにレースを終了。
17時30分より、YCC2階レストランホールでマイランケのドイツ語の乾杯でお互いの労をねぎらいました。

今回の大会が無事終了したのもYCCの皆様、そして協賛していただいた多くの方々のおかげと、厚く感謝申し上げます。
そして、JBSAから参加の皆さん、お疲れ様でした。この行事はJBSAの本部活動の一つでもあり、来年は更に多くの方が参加され、日頃の練習成果を横浜みなとみらいの海面で披露されることを期待して、報告を終わります。

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