2014年8月 JBSA東京 定期活動のレポート その2

8月3日の バッカス号の活動報告
東京支部 伊藤常男        
  
参加者 敬称略
サイテッド 谷下田 北田 木村(体験乗船)
ブラインド 伊藤
天候:晴れ  風:南南東~南、 風速:5,8~12,1米/秒 (東京港波浪観測所データ)
湯川さんからご提供いただいた情報による。

急な参加変更があり、バッカス号のブラインドは私一人だ。
午前10時過ぎあほうどりとほぼ同時刻にもやいを解く。OB杭を過ぎるところであほうどりを後方に見ながらセールアップ。
約1週間の八丈島へのクルージングと言う快挙を成し遂げた谷下田さんのラット捌きは見事な物。けっこう強い風の中だが、ややきついヒールで安定した快調な走りを見せる。
ご自分でも「この船の癖がだいぶ掴めたな」と言っておられた。

1時間ほどたった時「伊藤さん舵交代してみるか」と言われたが、まだラットに慣れなので北田さんに代わる
。昼ごろになって風がますます吹き上がってきたので少し早いが船首をマリーナ方向に向けた。ジブセールを調節してもらい気を取り直して伊藤が舵を持つ。
ウエザーヘルムが強く当て舵に気を取られていたらラダーの角度が分からなくなり船は蛇行。
谷下田さんから、ラットのセンターから手を放さず舵を切ることを教えていただき何とか思う方向に走る事が出来るようになった。
近い内に谷下田さんが、ブラインドのためにラットのセンターにリボンを結んでくださるそうだ。そうすれば舵の回り具合を正確に把握できるようになるおっしゃっておられた。
ラットを上手に操れるようになるには今しばらく時間が掛かるだろう。
私の操船がお粗末だったのかうねりがひどくなったためか乗艇2度目の木村さんは船酔い気味「船の免許取得を目指していましたが少し遠のきました」とよ弱音をはく。幸い下船するころには元気を取り戻してくれた。

午後1時ころセールダウン北田さんから叱咤激励されながら木村さんと私も手伝う。
1時半着艇。私には少しきつかったが内容の濃い練習だった。
3時過ぎ、あほうどりのメンバーと合流。日が西に傾くまで楽しい反省会を兼ねた宴が続いた。
皆様、お疲れ様でした。