2008年10月 JBSA神奈川の定期練習

村井です。10月11日の神奈川の定期練習に参加してきましたので、その報告をします。

参加者
(敬称略)
サイテッド 中尾、村上
ブラインド 横倉、村井
使用艇 ルミナス
天候 曇りときどき雨、後晴れ
風 北西→南
風速 1~2.5メートル
波高 50センチ

雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気の中、風もなかったので、しばらくマリンルームで待機してました。外の様子を眺めていると、雨が止んだようなので、ルミナスを艤装し、11時出艇。機走で赤白ブイ辺りまで向かい、エンジンを止めて、セールアップ。
しかし、風がない。その上、雨がまた降ったり止んだり。僅かに微風があるが、振れている。どうやら北西方向からきているようだが、回っている。そこに南からうねりが入ってきていて、どうにも艇のコントロールがつかない。そのまましばらく風待ちをしていたのですが、諦めて、11時半にシーボニアに戻りました。

昼食に三崎漁港へ出て、マグロでも食べようかと話していたのですが、連休で混んでいそうなので、結局、鵜ヶ島食堂へ。
私と村上さんはまぐろステーキ定食が800円であったので、それを注文。中尾さんと横倉さんはラーメン。先ずはビールで乾杯。女将さんのサービスで、鵜ヶ島食堂の畑で取れたという「ゴーヤのみそ煮」と「えんどう豆」が出てきて、それをつまみながら、ビールが進む。四人で3本飲みました。
昼食も終わり、食堂の窓から外を眺めると、雨が上がり、風もやや出てきた様子。練習再開とばかり、シーボニアに戻りました。時間は1時になってました。そして、再び出艇。
しかし、雨も同時に再び降り始め、降ったり止んだり。相変わらず風もない。しかし、風は南に変わって、大きなうねりが入ってくる。これは、どん吹きになる前兆かと期待と懸念が交錯したのですが、結局吹いてきませんでした。

初め私がティラーとメインを持っていたのですが、風もないし、走らないので、早々に横倉さんにティラーとメインを渡して、休憩。ビールでほろ酔い気分になっていたので、そのままルミナスのデッキに横になり、しばし眠ってしまいました。
一眠りして目が覚めると、風がようやくいくらか出てきたようで、ルミナスが走り初めていました。時間は2時を過ぎてました。そして、ティラーは横倉さんが取ってました。
横倉さん以外は、艇をヒールさせるべく、下側に。ルミナスは2メートル半程度の風を受けて、シャバシャバと音を立てて佐島方面に帆走。いつの間にか晴れて気持ち良い。

そして、横倉さんの後、村井に変わり練習。私の本日のテーマはヘルムとメントリの両方を自分で行うこと。ティラーとメインシートをそれぞれ両手に持ち、自分でメインの出し具合を調整しながら、走らせる。シートを2センチ出してみると、それまでより艇速が少し上がったような気がする。
今度はタック。メインシートを持ちながら、ティラーを押してタック。ティラーだけを持ってタックしていたときより、分かりやすい。それほど艇速を落とすことなく、タックがうまく出来たように感じました。
そして、次はアビームまで落としてみる。ティラーを引くのと同時にメインを外してベア。
メインの出し具合の確認のために、シートの束を触って調整。これでしばらく走らせ、そして、タック。今度はティラーを押しながらメインヲ片手で引いて、一端クローズにしてそのままタック。
なんか良い感じ。
そんな風に横倉さんから村井に代わってからの30分、ヘルムとメントリを自分でする練習をしました。

こうして、シーボニアに帰港したのは3時半。風が入り出すのが後1時間早ければ良かったのですが、まともに練習が出来たのは、正味1時間半でした。
それでも、まぐろも食べれたし、ヘルムとメントリを自分で行うという自身の本日の練習テーマが短時間ながら出来、満足の一日でした。

今度はもっと風の強いときにどれほどヘルムとメントリを自分で出来るか?強風の際、ブローが入ったときにどれほど対処出来るか?
全日本のときに借りていた艇のようにメインシートが2本になっているタイプの艇の方がやりやすいのですが・・・。という訳で、全日本のときに借りていた艇に乗っていて、ヘルムとメントリの両方を自分で出来るかなあと思い、それをこの日の自分の練習のテーマとしてやってみた次第です。

中尾さん、村上さん有り難うございました。横倉さん、お疲れさまでした。これにて、報告を終わります。
また、全日本の運営・その他、レースを支えてくださった皆様有り難うございました。

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