活動報告 JBSA神奈川 2021年7月25日

神奈川支部の杉山です。

神奈川支部 7月25日(日) 定期練習会

ブラインドセーリングを広める人材を育成するため、スタッフ研修会を行いましたので報告いたします。
今回も前回と同じく、午前と午後の2班に分かれて実施、ルミナスの乗船人数の分散、マスクを着用し、新型コロナウイルス感染症に備えました。

午前の部 指導者  :石田さん、中尾さん
     ブラインド:飯塚さん
     サイテット:アランさん、猿渡さん

午後の部 指導者  :秋山さん、安西さん、村上さん
     ブラインド:大塚さん、杉山

午前の部 10時出艇
ヘルムスを飯塚さん、スキッパーを猿渡さん
ジブをアランさんが担当。
風が弱くて振れていたのでクローズいっぱいで走らせるのが難しかったとのことでした。

午後の部 13時出艇
久しぶりに村上さんが参加されました。
海上では、南西の風3から5メートル、少し振れていたものの波もほとんどなくセーリングには良いコンディション。

ヘルムスを大塚さん、スキッパーを村上さん
クローズホールド、ランニングでまっすぐ走らせる、上マーク回航、下マーク回航、タック、ジャイブを繰り返しの練習。

メインシートトリマーを杉山が担当。
安西さんにマンツーマンで教えていただいたので、私にとって大変良い練習になりました。

以下、午前のアランさんと午後の大塚さんのレポートです。


アランさんのレポート

アランと飯塚さんは、中尾さんと石田さんがボートの準備に行ったので、クラブハウスで待つように頼まれました。 しばらくすると、なぜこんなに時間がかかるのだろうと思い始めたので、アランと飯塚さんがそこに足を踏み入れたところ、他のメンバーがモーターに問題を抱えていることに気づきました。 内部燃料タンクが空になり、外部燃料タンク間に気泡が発生するのが問題のようでした。

マリーナのスタッフに相談し、モーターカバーを開けて、内部タンクを小型バルブポンプと外部燃料タンクバルブプライマーでプライミングする方法も学びました。 また、内部燃料タンクをベントします。 これにより、キャストオフが約45分遅れたため、キャストオフするまでに10時近くになりました。

いよいよ出航できて良かったです!!

私たちは6?7回タクトし、戻ったときに4?5回ジャイブしました。 飯塚氏は風に合わせてコースを維持することで改善し、猿渡氏は口頭での指示にとても親切でした。
また、昼食のために江の島まで航海することについて冗談を言った。 もちろん、私たちは午後の乗組員のためにマリーナに戻るために忠実にジャイブをしました。

 航行距離 11.7km 往復帆
 風は安定していた。北から5-7kt。しかし、海岸からkmの1130年頃、風は止まり、南から水平に180°になりました。 その後、エンジンの空気を無事にマリーナに戻しました。

 飯塚氏は完全な帆のためにティルを配置しました。 サルワタリさんはスキッパー、アランはジブをクランキングしている途中で、中尾さんと石田さんはアランがボートのヒールに反応して体重を変えていたときにメインとジブをトリミングしました。
 太陽は信じられないほど明るく、気温も上がっていたので、マリーナに到着して午後のグループと会うまでには、みんなかなり汗をかいていた。 クラブハウスの陰で迅速なミーティングを行い、ボートモーターの状況に関する情報を交換し、8月に練
習セッションを計画しました(Covidの制限によりキャンセルされました)


大塚さんのレポート

日時       7月25日 13時~15時
場所       油壺 シーボニアヨットクラブ
使用艇   ルミナス
ブラインド          杉山、大塚
サイテット          秋山、安西、村上
風向       南西の風
風力       3~5

天気予報では、30度を超す真夏日で、熱中症に注意をするよう警告をしていた。
その為、冷却用首巻きタオル、帽子、OS-1など熱中症対策を行ない練習に参加した。
ところが海に出てみると心地よい風が吹き、快適なクルーズを行う事が出来た。
練習は、秋山さん、安西さん、村上さんの指導の下前回から引き続き、ティラーを握らせて頂いた。
続けてティラーを握らせて頂いたので、前回の感覚が少し残っており良かったが、それでもまっすぐ走らせることは難しい。
わかりやすいと言われるクローズホールドにおいても、微妙な風の変化がわからない。
その為、切り上げすぎたり落としすぎたりジグザグとと艇を進めさせてしまった。
急激に船側が落ちたときは切り上げすぎ、だらだらと船側が落ちていったときは落としすぎだと教わった。
とはいうものの、それさえもわからない。
なので、皆さんから受ける切り上げすぎ、落としすぎという指摘は、艇の状況を理解するのにとても役立った。
とはいえ、風向、船側、音、ヒールなどがバラバラの状態で自分の中に入ってきており、それに対する対応も出来ていない。
いろいろな状況を関連付けて理解し、行動に移せるようになるためには、もっともっと練習が必要だ。

皆さんには申し訳ないが、しばらくジグザグにお付き合い頂く事になりそうである。

追伸
練習において、ブイまでの距離をづいじ教えてくれたため、距離感がわかりやすくとても良かったです。ま
また、補助が必要なときは、ティラーを直接操作するのではなく、私の手を動かしてくれたので、どのような操作をしなければならないのかがわかり良かったです。
ジグザグに走る中、辛抱強く指導をして頂いた皆さんに感謝いたします。
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以上です。